[18日 ロイター] – 米マイクロソフト(MSFT.O)の第4・四半期(4─6月)決算は、売上高と利益がそろって市場予想を上回った。主力のクラウドコンピューティングサービス「アジュール」やクラウド型業務ソフト「オフィス365」が好調を維持した。 引け後の時間外取引で、マイクロソフトの株価は1.34%上昇した。
純利益は131億9000万ドル(1株当たり1.71ドル)と、前年同期の88億7000万ドル(同1.14ドル)から増加。特別項目を除く1株利益は1.37ドルで、アナリスト予想の1.21ドルを上回った。 総売上高は12%増の337億2000万ドル。予想は327億7000万ドルだった。
アジュールの売上高は64%増。ただ、伸びは前年同期の89%、前四半期の73%から鈍化した。 オフィス365などの好調が主導し、プロダクティビティー・ソフトウェア事業の売上高は14.3%急増の110億5000万ドル。予想は107億1000万ドルだった。