【ソウル時事】韓国産業通商資源省は22日、ジュネーブで23、24の両日開かれる世界貿易機関(WTO)の一般理事会に、同省の金勝鎬・新通商秩序戦略室長が首席代表として参加すると発表した。

 韓国政府は一般理事会で、日本政府が発動した輸出管理強化措置の「問題点と不当性」を主張する。産業通商資源省は「通常、ジュネーブ駐在の大使が首席代表を務めるが、今回は事案の重大性を考慮し、WTO関連業務を担当する高官が現地で直接、対応することにした」と説明した。