[24日 ロイター] – 米フェイスブック(FB.O)24日が公表した第2・四半期決算は、売上高がアナリスト予想を上回った。
米連邦取引委員会(FTC)はこの日、個人情報保護の不備を巡り、同社に過去最大規模となる50億ドルの制裁金を科すと発表した。
総売上高は約28%増の169億ドルと、アナリスト予想平均(165億1000万ドル)を上回った。
株主帰属の純利益は26億2000万ドル(1株当たり0.91ドル)と、前年同期の51億1000万ドル(同1.74ドル)から減った。
FTC制裁金などを除く1株利益は1.99ドル。
月間アクティブユーザー数(MAU)は8%増の24億1000万人。リフィニティブがまとめた予想と一致した。
広告収入は27.5%増の166億2000万ドルで、アナリスト予想平均(162億8000万ドル)を上回った。
このほか、米司法省が主要なオンラインプラットフォームについて反トラスト法(独占禁止法)の調査を開始したことにも触れた。
株価は引け後の時間外取引で6%高の214ドル。年初から約55%上昇している。