[ワシントン 9日 ロイター] – トランプ米大統領は9日、米連邦準備理事会(FRB)に対し現在2.0─2.25%の政策金利を1%ポイント引き下げるよう要求した。また米経済はFRBの金融政策によって「手錠を掛けられている」との考えを示した。 

ドル高は米国の製造業に打撃を与えており、FRBは利下げが必要と強調した。 

現在、債券市場ではFRBが年内にあと3回、計0.75%ポイントの利下げを実施するという見方が織り込まれており、1%ポイントの利下げはこうした市場予想を上回る。