[ワシントン 16日 ロイター] – 米下院司法委員会は16日、テキサス州とオハイオ州で相次いで銃乱射事件が発生したことを受け、新たな銃規制法案を検討するため、夏季休暇を早めに切り上げ、9月4日に討議を行うことを明らかにした。
民主党が主導する下院司法委は、地域社会にとり危険とみなされる銃保持者から法執行機関が銃を取り上げられるようにする「レッドフラグ法」などを含む一連の法案を策定する予定。9月25日には軍隊で使用される攻撃兵器に関する公聴会を開く。
米議会両院は現在は夏季休暇中で、会期は9月9日に再開する。
米国では今月初めにテキサス州エルパソとオハイオ州デイトンで銃乱射事件が発生し、合計31人が死亡した。