[ビアリッツ(フランス) 26日 ロイター] – フランスのマクロン大統領は26日、アマゾン地域の森林火災の消火活動向けの緊急支援として、主要7カ国(G7)の首脳が2000万ドル強を拠出することで合意したと発表した。 

マクロン大統領は、G7がアマゾン地域に支援を提供する用意があるとし、「支援が必要とのシグナルを発しているアマゾン地域の国々にすぐに支援を送る。少なくとも最大2000万ユーロ(2200万ドル)金融支援を行う」と述べた。 

さらに、アマゾンに関するイニシアチブを策定し、来月ニューヨークで開かれる国連総会で着手に乗り出す考えを示した。 

トランプ大統領は同日行われたG7の気候変動に関する会合を欠席。マクロン大統領は、トランプ大統領が個別会談に追われていたと説明した上で、米国もアマゾンに関するイニシアチブの一旦を担っていると強調した。