【ワシントン時事】トランプ米大統領が民主党のバイデン前副大統領に打撃を与える情報を得るためウクライナのゼレンスキー大統領に圧力をかけた疑惑で、問題を告発した当局者の代理人は6日、疑惑に関して2人目の内部告発者が告発の準備を進めていると明かした。ABCテレビの番組で語った。

 代理人のマーク・ザイド弁護士によると、2人目の告発者も1人目と同様、情報機関に所属する高官。トランプ氏と外国首脳のやりとりに関し、情報を直接知り得る立場にあるという。現在、情報機関を担当するアトキンソン監察官が告発内容を聴取している。