- ビットコインは50日移動平均を既に下回っている
- 200日移動平均割り込めば売りシグナルを発することになりかねない
仮想通貨ビットコインは13日のニューヨーク時間帯の取引で一時0.6%下落し、8708.5ドルの安値を付けた。終値は0.1%安の8753ドル。
ビットコインの50日移動平均と200日移動平均との取引レンジは、6月以降で最も狭くなっており、これは転換点が近いことを示唆する可能性がある。ビットコインは50日移動平均を既に下回っており、さらに200日移動平均を割り込めば、売りのシグナルを発することになりかねない。
ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、マイク・マクグローン氏は電話取材で、「昨年の弱気相場を再びたどりつつあるというのが、今の市場の動きを説明する最善の方法だろう」と指摘した。
原題:Bitcoin Close to Sounding Sell Alarm as Recent Rally Cools(抜粋)