【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は9日、ソフトバンクグループ傘下の「ソフトバンクビジョン・ファンド」が、犬の散歩代行アプリを手掛ける米ワグへの出資を引き揚げると報じた。同ファンドは、共用オフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーへの出資で多額の損失を計上したばかり。同紙は「日本の巨大投資会社によるもう一つの失望」と伝えた。