米大統領選から撤退した女性作家マリアン・ウィリアムソン氏=2019年7月、中西部ミシガン州デトロイト(AFP時事)
米大統領選から撤退した女性作家マリアン・ウィリアムソン氏=2019年7月、中西部ミシガン州デトロイト(AFP時事)

 【ワシントン時事】秋の米大統領選の民主党候補指名争いで、自己啓発本のベストセラーがある女性作家マリアン・ウィリアムソン氏(67)が10日、撤退を表明した。同党の候補者は13人となった。

 ウィリアムソン氏は声明で「われわれのメッセージを広げるためにあらゆる機会を利用してきたが、十分な得票は困難だ」と述べた。同氏は昨年1月、「道徳と精神の目覚めを米国にもたらす」と出馬表明したが支持率が伸びず、同7月を最後に討論会の参加資格を失っていた。