• 1-3月期の売上高見通しもアナリスト予想上回る
  • アップル株は時間外取引で一時2%余り上昇

アップルが28日発表した昨年10-12月(第1四半期)の決算で、売上高はウォール街の予想を上回った。「iPhone(アイフォーン)」需要の回復やウエアラブル端末の販売増加が追い風となった。自社目標に届かなかった前年同期に比べて目覚ましい復活を遂げた。

今四半期の売上高見通しもアナリスト予想を上回り、 アップル株は時間外取引で一時2%余り上昇した。

昨年10ー12月期の売上高は918億ドル(約10兆円)で、前年同期比9%増加した。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は884億ドルだった。1株利益は4.99ドルで、アナリスト予想を上回った。

アップルは1-3月(第2四半期)売上高は630億-670億ドルになるとの見通しを示した。アナリスト予想平均では623億ドルと見込まれていた。

原題:Apple Holiday Results Top Estimates on Rebounding IPhone Demand(抜粋)