[14日 ロイター] – 米アルファベット(GOOGL.O)傘下のグーグルがプレミアムニュースコンテンツへのライセンス料支払いを巡り、パブリッシャー(発行社)と協議していると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が事情に詳しい関係筋の話として報じた。
グーグルに近い関係者は協議がまだ初期段階にあり、現時点では何も発表することはないと述べた。
グーグルニュース部門のバイスプレジデント、リチャード・ジングラス氏は14日、声明で「われわれは提携企業と協議しており、グーグルニュースイニシアチブなどのプログラムにおいて、パブリッシャーとの持続的な業務を拡大するためにより多くの方法を検討している」と述べた。
WSJの報道によると、グーグルと協議しているパブリッシャーの多くはフランスや欧州など米国以外の企業だという。