日本銀行は日本時間16日、米連邦準備制度と欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行、カナダ銀行、スイス国立銀行と共に米ドル・スワップ取り決めを通じた流動性供給を拡充するための協調行動を行うと発表した。

  各中銀は米ドル・スワップ取り決めに適用される金利を25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げ、新たな金利を米ドル・オーバーナイト・インデックス・スワップ・レートに25bp上乗せしたものとすることで合意した。