[17日 ロイター] –
> 米、新型コロナ死者2.7万人 感染者63万人超=CDC 
米疾病対策センター(CDC)は16日、国内の新型コロナウイルス感染による死者が2430人増え2万7012人になったと発表した。 

> 仏の新型コロナ死者1.8万人に迫る、増加ペースは鈍化 入院者減少 
フランス保健当局は16日、新型コロナウイルス感染症による死者が過去24時間で4.4%増加し、累計1万7920人に達したと発表した。ここ2日間加速していた増加ペースは再び鈍化した。 

> コロナの経済的影響、全容不明 本格回復まで数年も=NY連銀総裁 
米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は16日、新型コロナウイルスへの対処として、過去に例がないほどの大規模な公開市場操作を実施するなど、大胆な措置を講じているが、新型コロナによる経済的影響の全容はまだ判明していないという考えを示した。 

> 米中西部7州、新型コロナ抑制策解除で緊密に協力 ミシガン州など 
新型コロナウイルス感染拡大抑制策の解除に向け、ミシガン州やオハイオ州を含む米中西部7州の州知事が16日、緊密に協力していくことで合意した。 

> NY州、新型コロナ死者・入院者減少 封鎖措置は5月15日まで延長 
米ニューヨーク州のクオモ知事は16日、同州の新型コロナウイルス感染症による死者と入院者数がともに約1週間ぶりの水準に減少したと明らかにした。 

> 米中小企業、毎月5000億ドルの支援必要=アトランタ連銀総裁 
米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は16日、新型コロナウイルス感染拡大で事業が影響を受けている米国の中小企業を倒産から救うには毎月5000億ドルの支援が必要になる可能性があると述べた。 

> 英、外出制限3週間延長 感染者10万人上回る 
英政府は16日、新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた外出制限措置を少なくとも3週間延長すると発表した。国内の感染者数はこれまでに10万3093人。感染による死者数は1万3729人と増加を続けているが、3月23日に期間3週間の予定で導入された外出制限措置の効果は表れているとしている。 

> G7首脳、WHOの組織機構見直し要求=ホワイトハウス 
主要7カ国(G7)の首脳は16日、新型コロナウイルスに関するテレビ会議を行った。米ホワイトハウスは、世界保健機関(WHO)の組織機構の見直しや改革を求める声が上がったと明らかにした。 

> 英経済、新型コロナで「極めて大きな」打撃に直面=中銀政策委員 
イングランド銀行(英中銀)金融政策委員会のテンレイロ委員は16日、新型コロナウイルスの感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)により、英経済は「極めて大きな」打撃を被る可能性が高く、英中銀はその影響の一部しか緩和することができないとの見方を示した。 

> イタリア、新型コロナ死者増加ペース鈍化 新規感染者の伸び加速 
イタリア保健当局は16日、新型コロナウイルス感染症による死者が前日から525人増え、累計2万2170人に達したと発表した。しかし1日の死者は前日の578人から減少し、12日以来の低水準となった。 

> FRBはGDP成長目標導入を、新型コロナ対応でダラス連銀幹部 
米ダラス地区連銀の幹部は16日、新型コロナウイルスが経済を直撃する中、連邦準備理事会(FRB)は金融政策として国内総生産(GDP)成長目標を導入すべきという考えを示した。 

> アフリカ地域の新型コロナ感染、3─6カ月で1000万人=WHO 
世界保健機関(WHO)は16日、アフリカ地域の新型コロナウイルス感染者数は向こう3─6カ月で1000万人に膨れ上がる恐れがあると警告した。 

> スペイン、新型コロナ死者1.9万人突破 自治州データ修正でさらに増加も 
スペイン保健当局は16日、新型コロナウイルス感染症による死者が過去24時間で551人増え、累計1万9130人に達したと発表した。1日の死者は前日の523人から増加した。 

> 米、IMFのSDR配分枠創出に反対=ムニューシン財務長官 
ムニューシン米財務長官は16日、米国は新型コロナウイルス対策の一環である国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)の新規配分枠創出を通じた流動性供給に反対すると述べた。 

> 米、新型コロナ死者3.1万人突破 感染者63.5万人=ロイター集計 
ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルス感染症による死者が16日、3万1000人を突破した。感染者は累計63万5000人と、前日から3万人増え、1日の増加としては5日ぶりの高さとなる。 

> FRB、中小企業支援策は「フル稼働」 
米連邦準備理事会(FRB)は16日、新型コロナウイルスの影響を受ける中小企業への資金繰り支援策について、「フル稼働」していると表明した。 

> OPEC、石油需要予想を再下方修正 「歴史的ショック」に直面 
石油輸出国機構(OPEC)は16日、新型コロナウイルスの流行に伴う「歴史的なショック」を理由に、2020年の世界石油需要見通しを下方修正した。下方修正は2度目だが、一段の引き下げもあり得るとの見解を示した。 

> ECB、ユーロ圏「分断」回避へ追加措置の用意=シュナーベル専務理事 
欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は16日、ユーロ圏での金融の分断を回避するためにECBはさらなる措置を講じる用意があると述べた。イタリア国債とドイツ国債の利回り格差が拡大していることが背景。 

> 米大手行、資本2000億ドル調達をーミネアポリス連銀総裁=FT 
米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は16日、英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)に寄稿し、新型コロナウイルスの感染が拡大しており、米国の大手銀行は直ちに2000億ドルの資本を調達すべきだと主張した。 

> ECB、ユーロ圏経済の大幅な縮小を予想=ラガルド総裁 
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は16日、国際通貨金融委員会(IMFC)で講演し、ECBはユーロ圏経済の「大幅な縮小」に身構えており、少なくとも当初はインフレ率が鈍化する見通しだと述べた。 

> 新型コロナ、欧州が中心地に 感染者100万人に迫る=WHO 
世界保健機関(WHO)のハンス・クルーゲ欧州事務局長は16日、欧州が新型コロナウイルス感染症の中心地となっており、感染者が100万人に迫っていると表明した。 

> 独VWなど一部国内工場の生産を来週再開へ コロナ規制緩和で 
独フォルクスワーゲン(VW)とメルセデスベンツは来週、国内の新型コロナウイルス規制が緩和されることを受け、一部工場で生産を再開する見通しだ。 

> ネット通販の独ザランド、4月に販売回復 「予想以上のペース」 
ドイツの衣料ネット通販大手ザランドは16日、第2・四半期の業績が上向くとの見通しを示した。3月の販売は減少したものの、4月に入り回復しているという。 

> 新型コロナウイルス、研究所で作られた証拠ないとWHOが指摘=中国 
中国外務省の趙立堅報道官は16日、新型コロナウイルスが研究所で作られた証拠はないと世界保健機関(WHO)が表明していると述べた。 

> 訂正-英銀行業界、企業向けの融資拡大の動き=中銀調査 
イングランド銀行(英中央銀行)の四半期信用状況調査によると、同国の銀行は第2・四半期に企業向けの融資を増やす一方、住宅ローンや消費者ローンは抑制する見通しだ。

> 中国から大規模な資本流出は見られず、新型コロナ流行でも=商務省 
中国商務省の高峰報道官は16日、新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、これまでに中国からの大規模な資本流出は見られていないと述べ、多くの日本企業が中国への投資を拡大する意向を示していると付け加えた 

> 新「iPhone SE」、中国での人気は期待薄か 5G機能なしがネックに 米アップルが発表したiPhoneの廉価版「SE」の新機種について、中国で大きな売れ筋商品になる公算は小さそうだ。アナリストは同じ価格帯で中国の新スマートフォンの大半が対応している第5世代(5G)の機能に欠けていることがネックだと指摘している。