[17日 ロイター] – コンファレンス・ボード(CB)が公表した3月の米景気先行指数は前月比6.7%低下した。低下幅は統計開始以降で最大を記録した。新型コロナウイルスの流行で米経済は深刻な不況に陥る恐れがある。 

市場予想は7.0%低下だった。2月の数字は当初の0.1%上昇から0.2%低下に修正された。 

CBの経済調査部シニア・ディレクター、アタマン・オジルディリム氏は「新型コロナの流行で経済活動が急停止したことが影響しており、米経済は急激な収縮に見舞われる見通しだ」と述べた。