[カンパラ/ナイロビ 20日 ロイター] – アフリカの疾病対策センター(CDC)は20日、アフリカ大陸での新型コロナウイルスの感染カーブが緩やかになり始めていると発表した。マスク着用やソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)などの抑制措置が域内の感染拡大鈍化につながっているという。
アフリカCDCのジョン・ンケンガソン局長は、アフリカ全土の新規感染者が過去2週間で減少する兆しがあったと指摘。「感染カーブが緩やかになり始めているとの期待が一部ある。慎重ながらも楽観的に見ている」と述べた。
アフリカで先週確認された新規感染者数は7万3000人。前の週は5万5000人だった。