【ソウル時事】韓国の与党「共に民主党」は29日、党大会で投票を行い、李洛淵前首相を新たな代表に選出した。知日派とされる李洛淵氏は次期大統領の有力候補で、2022年の大統領選に向け、代表として党内基盤を固めたい考えだ。
党大会は最近の新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、集会ではなく、ユーチューブ上で生中継するオンライン投票の形で行われた。感染者と間接的な接触があったとして自宅隔離中の李洛淵氏は「コロナとの戦争に勝利する。国難を必ず勝ち抜く」と訴え、感染・経済対策に注力する考えを示した。
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