- 社内の感染発生状況巡り透明性が不十分との批判を受け開示
- 一般的なケースよりは低い感染率と指摘-ブログ投稿
インターネット通販最大手の米アマゾン・ドット・コムは1日、新型コロナウイルス感染症(COVID19)のパンデミック(世界的大流行)の中で従業員2万人近くが検査で陽性だったことを把握していると公表した。社内の感染発生状況について透明性が不十分との批判を受けて開示した。
アマゾンは1日のブログ投稿で、3月1日から9月19日までに従業員137万2000人のうち1万9816人が検査で陽性反応が出たか、陽性と推定されたと説明。同社は従業員の感染率が一般の人々と同程度の場合は、社内の感染は3万3952人に上っていただろうと指摘した。
原題:Amazon Says Almost 20,000 Workers Had Covid-19 During Pandemic(抜粋)