[18日 ロイター] – アフリカで確認された新型コロナウイルス感染者数が累計200万人を突破したことがロイターの集計で分かった。
アフリカの新型コロナ感染者数は201万2000人超。世界全体に占める割合は4%未満だが、検査数の低さなどを理由にアフリカの感染者や死者の多くが見逃されている可能性が高いとみられている。
アフリカの新型コロナ感染症による死亡率は約2.4%と、中南米、中東に次いで世界で3番目の高さとなっているが、累計の死者数は現時点で4万8000人超と中南米や中東に比べはるかに少ない。
スーダン、チャド、エジプトの死亡率がそれぞれ7.81%、6.28%、5.82%と高い。南アフリカは感染者数が75万人超とアフリカ最多で、死亡率は2.71%となっている。
アフリカの1万人当たりの感染者数は約15人。