【ワシントン時事】トランプ米大統領は3日、バー司法長官が大統領選に関して大規模な不正は見つからなかったと述べたことについて、記者団に「彼は何もしていない。きちんと調べていない」と不満を表明した。ABCニュースは2人が1日に会い、激しいやりとりを交わしたと伝えた。
大統領選で大規模不正「見つからず」 米司法長官、トランプ氏の主張否定
報道によると、バー氏は1日、2時間半にわたりホワイトハウスで過ごした。当初別の相手との面会予定だったが、トランプ氏が会いたいと求めたという。その直前、バー氏は米メディアのインタビューで「選挙結果に影響を与えるような不正は今までのところ見つかっていない」と説明していた。