17日午前のニューヨーク外国為替市場では円がドルに対して一時、9カ月ぶりの高値となった。オプション行使期限を控えていることに加え、米10年債利回りが低下する中で円高・ドル安が進行。円は前日比0.6%高の1ドル=102円88銭まで上昇した。

  ニューヨーク時間午前11時17分現在、ドルは対円で0.3%安の1ドル=103円15銭。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。

原題:Greenback Under Pressure as Japanese Yen, Canadian Dollar Gain(抜粋)