[ニューヨーク/ワシントン 12日 ロイター] – ポンぺオ米国務長官は12日、米政権移行の一環で、同省が今週予定していた他国への公式訪問を全て中止すると発表した。報道官によると、 13─15日の日程で予定されていたクラフト国連大使による台湾訪問も中止される。

クラフト国連大使による台湾訪問を巡っては、中国が「火遊び」と非難していた。

また、ポンぺオ長官は自身の欧州歴訪も中止すると発表したが、欧州の外交官や関係筋によると、ルクセンブルク外相や欧州連合(EU)高官らがポンぺオ長官との会談を拒んだという。