[ウィルミントン(米デラウェア州) 14日 ロイター] – 米紙ニューヨーク・タイムズは、バイデン米次期大統領が14日発表する新型コロナウイルス対策の景気刺激策が1兆9000億ドル規模になる見込みと伝えた。
新政権は20日の大統領就任後、景気対策法案の速やかな成立に向け議会と協力する方針。
同紙によると、1兆9000億ドル規模の刺激策には1400ドルの現金給付が盛り込まれる。また、新型コロナワクチンの接種加速に向け民間企業との連携も含まれる見通し。
刺激策の多くは少数派コミュニティーに配分される方針で、政権移行チームの関係者は「十分なサービスを受けていないコミュニティーにかなりの重点が置かれる」と話した。
バイデン氏は14日夜に演説を行う。