[ワシントン 19日 ロイター] – 米共和党上院トップのマコネル院内総務は19日、今月6日に起きた連邦議会議事堂の乱入事件について、トランプ大統領が誘発したものと非難した。
「暴徒はうそにあおられていた。大統領や他の有力者によるものだった」と議場で述べた。
この事件を受け、下院は13日、トランプ氏が反乱を扇動したとして弾劾訴追の決議案を採決した。上院による弾劾裁判の日程は決まっていない。
近く上院多数党のトップに就く民主党のシューマー院内総務は、トランプ氏が「任期中であろうと任期後であろうと、憲法上の秩序にとって脅威だ」と指摘。弾劾裁判で有罪判決が下された場合、トランプ氏の再出馬を阻止する採決を行うと述べた。