【新華社石家荘1月20日】中国河北省石家荘市で8日、新型コロナウイルスの核酸検体検査施設「火眼実験室」(エアドーム型)が河北体育館で完成し、運用が開始された。1日に100万人分の検体を検査できる。実験室は2次元バーコードのスキャンと検体採取、核酸抽出、検体検査の機能をそれぞれ担う三つのエアドームが1セットとなっており、核酸検査作業の全プロセスを完了することができる。「火眼実験室」の運用開始により、検査能力は大幅に高まり、石家荘市の感染対策を後押ししている。