[ベルリン 27日 ロイター] – 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は27日、新型コロナウイルスの感染拡大は続いているものの、東京五輪・パラリンピックを成功裏に開催させることにIOCが完全にコミットしていると強調した。
今年初のIOC理事会後のオンライン会見で、東京五輪を巡って再延期や中止などを検討しているとの見方は不毛と一蹴。どの時点で中止を検討するのかという質問には、「憶測に拍車をかけるつもりはない」と答えた。
さらに「大会が開催されるかどうかについて憶測はせず、どう実施するかについて取り組んでいる」と述べた。