[ワシントン 4日 ロイター] – バイデン米大統領は4日、中国について、最も重大な競合国としながらも、国益にかなう場合は協力する用意があると表明した。

国務省での初の外交政策演説で、中国による「わが国の繁栄や安全保障、民主主義の価値観に対する挑戦に直接応じる」とした上で、「中国の経済的な不正利用に立ち向かい、人権、知的財産権、グローバル・ガバナンスを巡る中国の攻撃に対抗する」と述べた。