[17日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)が17日発表した金利・経済見通しは以下の通り。

●政策担当者、23年を通して利上げ見込まず。

●適正なFF金利見通し中央値(カッコ内は前回見通し)

*21年末:0.1%(0.1%)

*22年末:0.1%(0.1%)

*23年末:0.1%(0.1%)

*長期:  2.5%(2.5%)

●政策担当者4人が22年にフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標がゼロ%から上昇と予想。政策担当者7人は23年に利上げを予想。

●国内総生産(GDP)伸び見通し中央値(カッコ内は前回見通し)

*21年:6.5%(4.2%)

*22年:3.3%(3.2%)

*23年:2.2%(2.4%)

*長期: 1.8%(1.8%)

●失業率見通し中央値(カッコ内は前回見通し)

*21年:4.5%(5.0%)

*22年:3.9%(4.2%)

*23年:3.5%(3.7%)

*長期: 4.0%(4.1%)

●個人消費支出(PCE)価格指数伸び見通し中央値(カッコ内は前回見通し)

*21年:2.4%(1.8%)

*22年:2.0%(1.9%)

*23年:2.1%(2.0%)

*長期: 2.0%(2.0%)

●過半数の政策当局者、インフレ見通しのリスクを「上向きに傾き」と判断。12月時点では過半数がリスク下向きと判断。