[米大統領専用機上 19日 ロイター] – 米ホワイトハウスは19日、バイデン大統領が中国と競争的な関係になると理解しているものの、相互利益となる場合には引き続き連携することを望んでいると明らかにした。
アラスカ州アンカレジで18日始まった米中高官による直接会談は、会談の冒頭から報道陣の前で激しい非難の応酬が繰り広げられる異例の展開となり、対立の深刻さを浮き彫りにした。
ホワイトハウスのジャンピエール副報道官は、厳しい会談になることは分かっていたとした上で、米中双方は率直な対話を繰り広げたものの、引き続き外交交渉に向けて前進していると述べた。