[ワシントン 22日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は22日、デジタル通貨について、議会の承認がない限り進めないとした上で、目下、利点とリスクの判別に重点を置いているという考えを示した。

国際決済銀行(BIS)主催の会議で述べた。デジタル通貨を巡ってはマサチューセッツ工科大学と連携しているが、プロトタイプ(原型)を作ろうとしているわけではなく、性能や技術的な限界の見極めが先だと述べた。