[ワシントン 29日 ロイター] – 米ホワイトハウスは29日、バイデン大統領が3─4兆ドル規模のインフラ計画の資金調達について31日に公表すると明らかにした。
道路や橋の再建、所得の平等といった国内問題のほか、気候変動などが計画に盛り込まれるとみられ、ペンシルベニア州ピッツバーグで発表する。
サキ報道官は「大統領には国のインフラを修復する計画があり、その費用負担についての計画もある」と指摘。詳細は明らかにしなかったが、一部のエコノミストなどは、過去数十年で最大の増税案が含まれる可能性があるとしている。
バイデン氏は昨年の大統領選で、法人税や富裕層向け税率の引き上げを提唱していた。