[1日 ロイター] – 米下院歳入委員会のニール委員長(民主党)は1日、2兆ドル強のインフラ投資計画の一環として、過去にオバマ政権が導入したビルド・アメリカ債(BAB)を復活させる方針を明らかにした。
ニール氏は関連法案の策定で重要な役割を担うが、この件でイエレン財務長官から了承を得ているとし、「これらの問題は全て大統領の提案に含まれており、私は委員会でそれらを守るつもりだ」と述べた。
イエレン氏の報道官からコメントは得られていない。
ビルド・アメリカ債はインフラ整備を目的に2009─10年に発行された。発行額は1815億ドル相当に上り、連邦政府が金利の35%を負担した。