[2日 ロイター] – 米電気自動車(EV)メーカーのテスラが2日発表した第1・四半期の納車台数は18万4800台と、過去最高を記録した。堅調な需要が、世界的な自動車向け半導体不足の影響を相殺した。

リフィニティブのまとめた市場予想の17万7822台も上回った。

テスラは声明で、中国でスポーツ多目的車(SUV)「モデルY」が好評だったことを踏まえ、迅速にフル生産を目指す方針を示した。新型の「モデルS」と「モデルX」の販売も好調で、生産増強の初期段階にあると明らかにした。

第1・四半期の生産台数は18万0338台と、前四半期の17万9757台から小幅増加した。