【ソウル聯合ニュース】韓国与党「共に民主党」の金太年(キム・テニョン)代表代行兼院内代表は8日、前日の再・補欠選で惨敗した責任を取り、党執行部が総退陣すると発表した。

 金氏は、党代表選と院内代表選をできるだけ早く実施するとし、「新執行部が国民の望む革新をリードしていく」と伝えた。また、再・補欠選では国民から多くの課題を与えられたとしながら、「徹底して省察し、革新していきたい」と言葉に力を込めた。

 来年3月の大統領選の前哨戦と位置付けられた7日の再・補欠選では、保守系最大野党「国民の力」の候補がソウル、釜山の2大都市の市長選を制するなど、圧勝を収めた。