[ワシントン 15日 ロイター] – 米上院の民主党議員2人は15日、バイデン大統領の掲げる大型インフラ投資計画を巡り、気候変動への主要な対策が盛り込まれなければ、支持しないと表明した。
バイデン政権は超党派合意を目指しているが、野党・共和党は気候変動などへの対応はインフラには含まれないとし、交渉は難航している。
民主党のマーキー上院議員(マサチューセッツ州)とマークリー上院議員(オレゴン州)は「気候変動問題がインフラ投資計画の中核を成すという明白な保証が必要」とし、「気候変動への対応がなければ、合意はない」と言明した。