[ベルリン 8日 ロイター] – ドイツがスペイン全土を新型コロナウイルスの危険地域に指定する計画と、独新聞グループ・フンケが政府関係者の話として8日報じた。これにより、スペインからの観光客や帰国者は隔離を回避するためにコロナ検査の陰性証明の提示が義務付けられる見通し。
ドイツはこれまでスペインの一部地域のみを危険地域に指定していた。
スペイン国内の過去14日間の感染率は7日時点で10万人当たり252人と、1週間前の117.2人から倍化。20─29歳の感染率は10万人当たり814人と6日から100人近く増加している。