[ワシントン 26日 ロイター] – バイデン米大統領は26日、イラクのカディミ首相とホワイトハウスで会談し、イラクに駐留する米軍の戦闘任務を年内に終了させることで合意した。
バイデン氏は記者団に対し「米国のイラクでの役割は、訓練を継続し、過激派組織『イスラム国』(IS)への対応を支援することだ。イラク駐留米軍は年内に戦闘任務を終了させる」と述べた。
現時点のイラク駐留米軍は2500人。米軍の役割はイラク軍の訓練と助言に完全にシフトする。
バイデン大統領はアフガニスタン駐留米軍を8月末までに撤収させると発表している。