[17日 ロイター] – 米小売大手ウォルマートが17日発表した第2・四半期決算(7月31日まで)は、米既存店売上高が予想を上回る一方、オンライン販売は急減速した。同社は通年の米既存店売上高の見通しを引き上げた。
株価はほぼ変わらず。
米国内の既存店売上高(燃料除く)は5.2%増。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は3.69%増だった。一方、オンライン販売の伸びは6%と、前四半期の37%から急激に鈍化した。
調整後の1株利益は1.78ドルと、市場予想の1.57ドルを大幅に上回った。総売上高は2.4%増の1410億5000万ドル。市長予想は1371億7000万ドルだった。
通年の米既存店売上高の伸びは5─6%とし、当初の1桁台前半から修正した。今四半期の売り上げも予想を上回る見通し。