[20日 ロイター] – 米カンザスシティー地区連銀は20日、ワイオミング州ジャクソンホールの経済シンポジウムについて、対面形式ではなく、オンライン形式で8月27日に開催すると発表した。

カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は声明で「公衆衛生の状況により、計画通りに対面形式でジャクソン・レイク・ロッジに集うことができないのは残念だが、われわれは参加者と地元地域の安全を最優先する」とした。

連邦準備理事会(FRB)は19日、パウエル議長はジャクソンホールには赴かず、オンライン形式で経済見通しに関する講演を行うと発表していたが、20日時点で、数人の地区連銀総裁が対面形式での会議に出席を予定していた。