[ワシントン 25日 ロイター] – 米ホワイトハウスは25日、バイデン大統領がアフガニスタンからの退避に関する代替プランのほか、過激派組織「ISIS─K」がもたらす脅威について説明を受けたと発表した。
また、米国に入国するアフガン人は亡命などの申請が可能と指摘。亡命希望者をアフガニスタンに送り返すことは想定していないとした。
バイデン大統領は24日、在アフガニスタン米軍の撤退と関係者の退避について、8月31日までに完了できるペースで進んでいるとの見方を示した。その上で、撤退期限の延長に備え、国防総省と国務省に対して緊急対応策を策定するよう指示したと明らかにした。