世界も5日の東京パラリンピック閉幕を見守った。AFP通信は「コロナ禍で1年延期されたが、記憶に残る瞬間が尽きなかった」と報道。アフガニスタン選手の首都カブール脱出や、カボベルデの陸上女子選手が伴走者にプロポーズされた場面を紹介した。

 来年2、3月に北京冬季五輪・パラリンピックを控える中国は、共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版がツイッターで「ナンバーワンだった。中国選手団はメダル計207個で(金、銀、銅の首位を)独占した」と勝ち誇った。

 夏季パラリンピックのバトンは2024年のパリ大会に引き継がれた。同大会組織委員会はツイッターで「たくさんの感動をありがとうございました」と日本語でメッセージを記した。