[モスクワ 17日 ロイター] – 米アルファベット傘下のグーグルと米アップルがロシアの反体制派ナワリヌイ氏陣営のアプリを削除したことを巡り、ナワリヌイ氏の側近らは両社がロシア政府の圧力に屈したと非難した。
ナワリヌイ氏の地域拠点の監督責任者であるレオニード・ボルコフ氏はグーグルとアップルがロシア政府の脅迫に屈したと指摘。「この恥ずべき日は長期にわたり記憶に残るだろう」と述べた。
またナワリヌイ氏の側近イワン・ジダーノフ氏は、両社によるアプリ削除を「政治的な弾圧による恥ずべき行為」と批判した。