[ワシントン 5日 ロイター] – 米通商代表部(USTR)は5日、中国からの輸入製品に対する制裁関税適用除外措置を復活させる計画について、一般の意見を募ると発表した。過去に適用除外措置が延長された549品目が焦点となる。

一般の意見を受け付けるのは、10月12日から12月1日まで。製品リストには産業用部品、サーモスタット、医療用品、自転車、繊維製品などが含まれる。

USTRのタイ代表は4日、近日中に米中通商協議を再開する意向を示すとともに、米国の制裁関税の対象から特定の中国製輸入品を除外することを承認する「的を絞った」プロセスを復活させると表明した。