[ベンガルール 11日 ロイター] – 米国時間の原油先物は数年ぶりの高値を付けた。中国など主要国での電力・ガス不足を背景とする世界的な原油需要の回復を受けた。
清算値は、北海ブレント原油先物が1.26ドル(1.5%)高の1バレル=83.65ドル。一時84.60ドルと2018年10月以来の高値となった。
米WTI原油先物は1.17ドル(1.5%)高の80.52ドル。一時は2014年以来となる82.18ドルを付けた。
米ホワイトハウスは産油国に対する一段の対応要請を支持する立場を表明した。政府高官が11日述べた。