[14日 ロイター] – 米マイクロソフト傘下のビジネス向け交流サイト(SNS)「リンクトイン」は14日、約7年前に参入した中国でのSNS事業から撤退すると発表した。求人情報に特化した新サービスを年内に開始する。
中国政府はSNSプラットフォームを厳しく規制しており、リンクトインは中国で運営する唯一の米大手SNSだった。
リンクトインはブログへの投稿で「中国の事業環境とコンプライアンス要件は一段と厳しくなっている」と指摘。ソーシャルフィードなどの機能を持たない「イン・ジョブズ(InJobs)」という新たなサービスを年内に開始すると明らかにした。