▽小林鷹之経済安保担当相会見
<デジタル通貨>
・「日本が国際秩序のルール形成で主導的な役割を果たすには、デジタル通貨のあり方についてもしっかり検討を加速し、いつでも実行に移せる準備が必要」
・「他の国がデジタル通貨で日本に先行したとき、そのことが安保を含め日本にどう影響するか頭の整理をしないといけない」
・「日本は民主主義陣営の連携を主導できる」
・「米国は既存のドル体制が望ましいとの考えが強く、欧州は意思決定い時間がかかる」

<日本の半導体産業は「瀬戸際」>
・「半導体はデジタル社会の基盤を支えるもので、安定供給の体制が極めて重要」
・「今回TSMCが表明した製造拠点は、日本の半導体産業のミッシングピースであるロジック半導体、そこを埋めるもの」
・「日本の半導体産業は瀬戸際にある」

▽米モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)、ブルームバーグテレビジョンのインタビュー
・「米国には近く利上げが必要だと考えており、市場もその準備が整っている」
・「このバブルに少し穴を開ける必要がある」
・「マネーは現在やや自由になり過ぎ、あまりに簡単に利用できる状態にある」