- 「トゥルース・ソーシャル」と呼ばれるプラットフォームを計画
- トランプ氏、議会乱入事件巡りツイッターなどから締め出されたまま
トランプ前米大統領は20日、ソーシャルメディアにおける自らのプレゼンス回復を可能にするディールを発表した。同氏は1月6日の支持者らによる連邦議会議事堂乱入事件を受け、ツイッターやフェイスブックのプラットフォームから締め出されている。
トランプ氏の新たなメディア企業トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループの発表資料によると、同社は2022年1-3月(第1四半期)までに運営を始め、「トゥルース・ソーシャル」と呼ばれるソーシャルメディアプラットフォームを立ち上げる計画だ。全てが予定通りに進めば、22年の中間選挙には十分間に合うことになる。
発表資料によると、同社は別会社の「デジタル・ワールド・アクイジション」との合併を通じた上場も計画している。
トランプ氏は24年の米大統領選挙に再出馬する可能性をたびたびほのめかしているが、正式な発表は行っていない。
原題:Trump Plans to Regain Social Media Presence With New Company(抜粋)