結婚した小室圭さんと眞子さんは2人で東京都内のマンションに入居し、今後、アメリカに渡るための準備を進めます。関係者によりますと、アメリカでは眞子さんも就職して共働きでの生活を考えているということです。
小室圭さんと眞子さんの婚姻届は、26日代理人となる宮内庁の職員を通じて提出され、眞子さんは皇室を離れました。
長年暮らした住まいを出発する際は、秋篠宮ご夫妻と妹の佳子さまにこれまでのお礼を述べ、「体に気をつけて」とか「お元気で」といったことばをかけられたということで、このうち秋篠宮さまは「お健やかに」と述べられたということです。
そして、26日午後、東京・千代田区のホテルで2人で記者会見に臨み、眞子さんは「私にとって圭さんはかけがえのない存在です。私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と述べました。
また、小室さんは「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人と共に過ごしたいと思っています」と述べました。
記者会見を終えた2人は、東京都内のマンションに入居し、一緒に生活しながら眞子さんのパスポートやビザの取得といったアメリカに向かうための準備を進めるということです。
関係者によりますと、2人がアメリカで生活を始める新居は、小室さんが弁護士の助手として勤める法律事務所があるニューヨーク州のワンルームの賃貸住宅だということです。
小室さんは、近く、結果が発表される見込みのニューヨーク州の司法試験に合格すれば、今の事務所で弁護士として働くことになるということで、眞子さんも就職して共働きでの生活を考えているということです。
一方、宮内庁では、27日午後、眞子さんが皇室を離れたことを皇室の戸籍にあたる「皇統譜」に登録する手続きが行われることになっています。