[1日 ロイター] – 中国の不動産開発会社、当代置業(モダン・ランド・チャイナ)は1日、先週10月25日に期限を迎えた社債の元本と利息の支払いを実施しなかったことを受け、2023年満期の3億21000万ドル規模の社債などの返済義務が直ちに発生する可能性があると発表した。
社債権者が返済を強いるケースはまだないとしたが、海外の債権者から2360万ドルの早期返済を求める通知をすでに受け取っており、強制的な返済回避に向けた協議を行っているという。
また「予想外の流動性問題」を理由に8月に発表していた中間配当の実施を見送るとした。