[ワシントン 1日 ロイター] – 米供給管理協会(ISM)が1日に発表した10月の製造業景気指数は60.8と、前月の61.1から低下した。新規受注指数が1年4カ月ぶりの低水準になったほか、原材料の納入遅延が解消していないことが重しになった。

予想は60.5だった。指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。

供給業者の納入を示す指数は75.6と、73.4から上昇。50を上回ると納入の遅れを意味する。

仕入れ価格指数は85.7と、81.2から上昇した。

新規受注指数は59.8と、66.7から低下し、2020年6月以来の低水準を付けた。

雇用指数は52.0と、50.2から上昇。10月に雇用増のペースが加速した可能性があることが示唆された。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください